体のゆがみを改善して１週間でスリムなおなかを実現！ブリッジエクササイズ

ブリッジエクササイズでおなか周りを伸ばす

おなかの脂肪を何とかしてすっきりさせたいという方におすすめなのが「ブリッジエクササイズ」です。幼いころよくやったという人も多いかもしれませんが、この「ブリッジエクササイズ」には、私たちの悩みを解消してくれる３つの効果があるのです。それぞれ詳しく説明します。

① 体のゆがみを改善

ブリッジには、普段の生活でゆがんでしまった首、背骨、腰、骨盤、股関節などを正常な位置に戻してくれる効果があるのです。これにより姿勢もよくなり、おなかがピンと伸びるようになります。このおなかを伸ばす姿勢が脂肪も取り去ってくれるのです。詳しいことは後ほどお教えします。

② 血行を促進

ブリッジを行うと首から肩にかけての筋肉が鍛えられます。それにより肩の血流が促進され、全身の血行が良くなるのです。さらにおなかをぐっと伸ばしますので筋肉の緊張がほぐれ、適度に内臓を刺激します。すると血流がよくなり血行促進につながるのです。

③ 生理痛を軽減

ブリッジでおなかを伸ばすと滞っていた血流がよくなるため、生理痛の軽減にもつながります。実はヨガにもブリッジのポーズがあり、生理痛や便秘に効果があるとされています。

このようにブリッジにはうれしい効果がいろいろとあります。しかも１回約30秒、１週間で効果が発揮されますのでうれしい限りです。続いては詳しいやり方をご紹介します。

ブリッジエクササイズの正しいやり方

体が硬い方には初めは少しきついかもしれませんが、無理をせず行いましょう。慣れていない人は背中を打ち付けてしまうこともあるので、マットの上で行うとよいでしょう。

① 仰向けになります。膝を曲げて、手首を逆手にして耳の隣に置いてください。

② ゆっくりと息を吐きます。

画像：moteco-web.jp

① ゆっくりと息を吸いながら手足を使って体をすこしだけ床から持ち上げます。そして頭のてっぺんは床につけるようにしましょう。

画像：moteco-web.jp

① ゆっくり息を吐きながら、手足を完全に伸ばします。この際、腰もしっかり伸ばすようにしましょう。これでブリッジの完成です。

② ブリッジをキープしたまま息をしながら30秒その体制をキープします。

画像：moteco-web.jp

これで１セットです。初めはこれを１日１セット、慣れてくれば１日２~３セット行うようにしましょう。また、無理をして体を痛めてしまっては本末転倒ですので、無理はせず、気軽にコツコツやりましょう。

おなかの筋肉を形状記憶させてスリムなおなか周りを！

おなかをきゅっとへこませると、普段よりおなかがスリムになりますよね。ただ、それはあくまでへこませただけでへこんだわけではありません。しかし、おなかの筋肉には形状記憶というものがあり、おなかを一定時間細く保つと、筋肉がその形を記憶してくれるのです。形状記憶させるとおなか周りが少し細くなります。ブリッジにもこの効果があり、ブリッジをしている間、おなかの筋肉は伸ばされてスリムになっていますので、筋肉の形状記憶の効果が期待できます。おなかを伸ばすブリッジの姿勢は、血行を促進して体のゆがみを取ってくれることもそうですが、スリムなおなか周りを形状記憶してくれる要素もあるのでとても効果的なのです。これなら簡単に日常生活に取り入れられますので良いですね。ポイントはコツコツ続けて行うこと。家事の間や仕事から帰ってきた後、テレビのコマーシャルの間、寝る前など、やる時を決めて毎日行うように心がけましょう。

いかがでしたでしょうか。１回約30秒、１週間でおなか周りがすっきりするブリッジエクササイズ。簡単で道具も必要ありませんので気軽に始められて効果絶大です。普段はやらない体制なので最初はきついかもしれませんが、コツさえわかれば簡単にできます。無理をせず、まずはできる範囲でやるように心がけましょう。これさえやっておけば、海に行こうと誘われても返事を渋ってしまうことはありません！今年こそは長年のポッコリおなかを卒業できるチャンスですので、ぜひ参考にしてみてください。

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